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2023年7月のプレゼントは日本で多発しているマダニ対策のためのツール「ティックツイスター」の持ち運びに便利なカラビナタイプです。
マダニの生息場所は鹿やイノシシなどの野生動物が出没する環境に多く、犬や猫などのペットと接触する人に多いだけでなく、最近では奈良公園の鹿からの感染の危険があるという口コミなどから対策に力を入れてる一般人の方が多くなっています。特に登山が楽しめる環境にはありとあらゆる場所にマダニが生息している可能性があり、登山中に噛まれてしまっては大変です。そこで今回紹介するのがマダニに噛まれてしまった時に皮膚から取り除くことができるティックツイスターを皆さんにしてもらいたく紹介します。
マダニの恐ろしさ
マダニは暑い季節だけに限らず、3月から11月にかけて活発に行動します。
マダニに噛まれると、2〜8日の潜伏期間後に頭痛や発熱、その後かゆみや痛みの症状が出て、悪化すると臓器障害や意識障害などを引き起こすリケッチア(日本紅斑熱)やSFTSなどの感染症に感染する可能性があります。まだに感染症の死亡率は30%で非常に恐ろしいことがわかります。
3つのマダニ対策が登山には有効
登山において3つのマダニ対策が有効だと考えています。
マダニ対策1:肌の露出と着用するウェアの色を考える
できるだけ肌を露出せず、着用するウェアはマダニがついた時に目視で確認しやすい明るい色を選ぶようにしています。マダニが多いことが予想される藪の中に入る時は、衣服内に侵入しないようにTシャツの裾はズボンの中に、シャツの袖口は手袋の中に入れるなどさらに対策を講じることも重要です。
マダニ対策2:ディートやイカリジンなどの忌避剤を持ち歩く
ディートやイカリジンを吹きかけることで、マダニに噛まれる可能性を減少させることができます。登山中に出くわすアブやブヨなどにも効果があるので虫の多い山の中に入る時は虫除けスプレーは必須装備として考えています。ハッカ油と併用することで、さらに忌避力を高めることができます。
マダニ対策3:ティックツイスターをエマージェンシーキットに加える
マダニに噛まれてしまった時、無理にマダニを指でつまんで引き抜こうとするとマダニの体液成分が皮膚内に流入しやすくなるだけでなく、マダニの頭や口だけが皮膚に残らないようにマダニを取る専用の道具を使うようにしています。
そこでおすすめなのがティックツイスターで、使い方は非常に簡単!血を吸っているマダニを見つけたらマダニと肌の隙間にティックツイスターを差し込んでツイスターを回転させながら少しずつ引っ張っていくと、マダニを取り除くことができます。
今回プレゼントするカラビナ付きタイプのティックツイスター
ティックツイスター大小2本セットでマダニの大きさで使い分けることができます。カラビナ付は12gと非常に軽量で持ち歩くのにも苦になりません。
マダニを見つけた時にすぐに取り出すことができるようにザックのストラップなどに引っ掛けておくことができる便利なタイプです。1つあるととっても安心なティックツイスターを是非登山装備の一つに加えて命の危険から身を守るようにしましょう。